パワーハラスメント疑惑について
曺貴裁監督の沙汰が本日下った。
この件が起きた際にべろんさんにだけDMで「こうなんじゃないか?」という話を共有していた。
2つのパターンを想像した
①「選手の商品価値を下げたと感じた代理人からの通報」
②「湘南ベルマーレのスタッフからの通報」
当時は①の方を強く疑った。
選手に対する言及が大きく報じられたからだ。
しかし、Jヴィレッジキャンプの情報がタレ込まれているあたりから時間を経るにつれ②が濃厚なのでは?と思うようになっていった。
DMでは実名を挙げているが、こうした冗談で人を貶める言動はパワーハラスメントだ。これは株式会社組織内部で起きたことなのでプロの世界が…とかは関係なくモロに該当する。
京都生まれの曺貴裁さんには「ごくありふれた京都的コミュニケーション」だとは思うのだが、「ぶぶ漬けでもどうどす?」と言われても京都以外の人は「よろこんでぶぶ漬け食べる」し、褒めてるように貶めても「素直に受け取る」ものだ。
京都的コミュニケーションはビジネスにおいてはやめた方がいい。
ここは曺貴裁さんに反省をしてもらわないといけないことだと思う。
さて、様々な憶測が飛んだ。
「Jリーグ関係者によると」の言葉に口汚く「Jリーグが漏らすなんてひどい!」とか「マスコミは汚い手を使って情報を手に入れて信用が置けない」という発言を見た。
ただ、「Jリーグ関係者」という言葉の範囲は広い。
ここには「湘南ベルマーレのスタッフ」だって含まれてよい。被害当事者が本件を理解してもらうために必要だった行為が「マスコミへのタレコミ」だったとしたら、その心中は辛かっただろうと思う。
この点については近視眼的に発言していたサポーターは反省するべきだろう。
ひとつ前の記事にも書いたが
曺貴裁さんの発言や態度によって株式会社組織の中でパワハラと受け取ってしまうようなことが起きてしまったこと。そして被害を受けたと訴えている人が居ることに思いを寄せるべきだ。
名も知らぬ被害を受けた誰かが安心して仕事ができる環境になっていることを望みたいと思う。
その上で「曺貴裁パワハラ疑惑騒動」は、「株式会社湘南ベルマーレ」にその訴えを汲み取る仕組みが無かったことこそが問題なのだ。
クラブカンファレンスでその仕組みの構築をしたとは伝えられている。これからクラブはより強い組織になってくれることを願う。
さぁぐずぐずしている暇はない。
残り7試合で残留と信頼の回復を勝ち取らなくてはならないのだ。
まずは健二さんに1勝を。「たのしめてるか。」を胸に。
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と、書いたのが昨日までの時点だ。
サカノワに掲載されたこの一節は正直ショックだ。
さらに今回のパワハラ疑惑報道があった時、スタッフに電話して「裏が取れた。内通者がいるらしい。俺は〇〇(スタッフの名前)だと思っている「徹底的に戦うつもりだ」と、スタッフを犯人扱いしたという。同スタッフは強いショックを受け、泣きながら関係者に連絡を取り、恐怖や不安から出勤できなくなったそうだ。
引用元:サカノワ
告発者の探索行為は絶対にさけるべきでやってはいけない。
それは曺貴裁さんの心の弱さがそこにある。
決して曺さんは強い人というわけではない、泣き虫で激情家で人としての弱さを隠そうともしないという人間臭い人だ。
この事象について曺さんに求めたいのは「堂々としてほしい」ということだ。
休んでられませんよ曺さん。ボスとしてしっかり責任を果たしてください。