【06/30(H):C大阪】湘南スタイル2019Ver.は難産だ…
2015年シーズンだったと思うが、知り合いをゴール裏に連れてきて湘南戦を観たことがある。その時、彼は素直な感想を述べた。
「このチームはミドルシュートを打ってはいけないルールでもあるの?」
ルヴァン杯で勝利したV・ファーレン長崎戦で鈴木冬一選手が打って以来、そういうシュートが決まっていない。結局J2相手でないとできないというのはなかなかにつらい。
試合前、曺さんは選手に先制点を取れとゲキを飛ばしたようだ。
最近ちょっと気になるのが、ペナルティエリアに近くなると増える横パス。なんとかして隙間を探そう、コースを探そうとした選択なのだろうし、エリートチームが本気で引いた守備が相手ではコースが見えないのだろう。
しかし、ゴール裏から観ている我々は知っている。
次も横にパスが出ることを。
横パスの選択が多いのに、仲間の選手が「まさかパスが来るとは思わなかった」風で慌てまごつく。そういう試合を1ヶ月観た。ペナルティエリア近くにいる選手たちには伝えたい。
いつなんどきでも前線では横パスが来ることを。慌てることはない、いつもの通り横パスがくるのだから。
そんな横パスよりも気になっていることがある。
昨日の試合「久しぶりに取れたなぁオフサイド」と思うくらい、今季に入ってからのオフサイドが取れていないということ。
今季の平均自陣オフサイド回数1.5回
昨季の平均自陣オフサイド回数2.1回
2015年シーズンは2.2回取っていた。
(ちなみに降格した2016年シーズンでも2.4回)
ここ数年では極端にオフサイド取れていないように見える。
その辺は戦術を語りたい人やそういうのが分かる人の方が詳しいでしょうから探らない。そもそも私にはどういう事かよくわからん。まぁ、ラインが後ろ気味なのかもしれないし、高いラインの裏を徹底的に狙われているのかもしれないし、なにかがバレているのかもしれない。
策を講じて指示する監督、それを受けて履行しつつも湧いたアイディアで打開する選手、そして「ここはやりにくいな…」と思わせるホームの雰囲気。これが一体となるように声を枯らしたい。
それにしても湘南スタイル2019Ver.は難産だ…